当院では「物忘れ外来」を開設しています。問診やMMSEといったスクリーニング検査のほか、CTによる画像診断を行い、診察を受ける流れとなります(保険適用)。スクリーニングによって認知症が疑われる場合はさらに詳しい検査を行い、病型や重症度を判定し、それぞれのタイプに応じて治療やサポートを検討します。
担当医の遠山院長は、脳神経外科専門医、日本脳卒中学会専門医であると同時に認知症サポート医として、かかりつけ医への助言や、専門機関との橋渡しも行っています。認知症は早期に発見できれば定期的なフォローで進行の抑制や、症状が悪化しないうちに対処することも可能です。診断だけで終わることはほとんどなく、皆さん長いお付き合いになります。根治薬のない現在、生活環境を整え、暮らしを維持する手助けが治療の目的と思っています。気になる症状があれば早めに相談してください。
●予約制/月・火曜午前 ●予約・お問合せ先窓口:外来
●担当医師:遠山